OCEAN21×NPO沖縄キャリア教育学校支援ネットワーク

2012年06月20日

食べ物の救世主現る

こんにちは
今回ブログを担当します「カトウ エイコ」です!

台風4号よりも昨日の方が、台風っぽいですね
みなさん大丈夫でしたか?
私は、台風5号が台湾の西から沖縄の方へ向かっているのがとっても気がかりです

さてさて、今回は
西崎小学校にて授業がありましたびっくり

今回は、6年生の社会・道徳の授業ということで、
実際に現場で働いている方々をお呼びし、授業を行いました!

その授業タイトルは
「食べ物の救世主現る」です!

今回、お呼びしたのはこの方です!
NPO法人 フードバンク2h 沖縄 代表理事 奥平智子さん

食べ物の救世主現る


授業のスタートは、チラシのチェックからはじまりました!
子どもたちが、チェックしている内容は、
「どの食べ物がどの地域から運ばれて来ているのか?」です。

食べ物の救世主現る
制限時間の中で、みんな思い思いの場所をチェックしています!

チラシのチェック後は、1人1つ発表していきました。
発表してもらった内容は、前に張り出した日本地図に食材のシールを貼っていきます!
食べ物の救世主現る

全員の発表をしたことで、日本地図に載りきらなかった食材(外国産の食材)が沢山チラシに載っていることが分かりました。

その後、実際にどれくらい外国から輸入をしているのかをクイズ形式で出題。

このクイズを通して、奥平さんが伝えたかったことは、
日本は、食べ物を外国に頼っているからこそ、今みんなの前にある食べ物を大切にしようね!
ということ。

その後、食べ物の“もったいない”を一つの仕事の形にした奥平さんの「フードバンク」の活動を紹介しました。

フードバンクとは、スーパーなどで、まだ食べられるのに大量廃棄となったりするものを寄付してもらい、その食材を欲しいと言っている人にお届けするお仕事です


奥平さんが、仕事を通して子どもたちへ送った言葉がありました。
「仕事は食べ物を扱っているから時間との勝負だから大変だけど、預かった荷物を欲しいと言っている人に届けたときの充実感がとっても嬉しい!」

最後に、奥平さんが印象的な言葉を言っていたので載せたいと思います!
ご飯を食べる時は、3つの口で食べてください
「口で食べる」
「頭で食べる」(=考えて食べる・食の組み合わせを考える「背が高くなりたかったら、この組み合わせ!」など)
「心で食べる」(“食”に関わった人たちへの感謝の気持ち)


私自身、この言葉を聞き「「いただきます」という言葉を大切にしたい」と、思いました。
子どもたちにも、食の大切さが伝わっていると思います!

NPO法人 フードバンク2h 沖縄 代表理事 奥平智子さん

ありがとうございました!





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Posted by chagemakers at 14:04│Comments(0)実践コース
 
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